アドビ・イラストレーターで新規ドキュメントを作成する

アドビ・イラストレーターの新規ドキュメントを作成する操作について掲載しています。

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1. 新規ドキュメントダイアログの表示方法

イラストレーターを起動して、新規ドキュメントダイアログを表示します。

「ファイル（F）」を選んで「新規（N）」または、 CtrlとNの同時押しで表示できます。

※アドビ・イラストレーター CS6の新規ドキュメントを作成する操作を記載しています。

2. 基本操作

新規ドキュメントダイアログを表示したら[プロファイル]に適切な項目を選択したうえで、必要に応じて各項目を設定して[OK]ボタンをクリックします。すると、ドキュメントウィンドウが表示されます。

3. 新規ドキュメントダイアログの設定項目

新規ドキュメントダイアログの設定項目についてです。

名前

作成するドキュメントのファイル名を入力します。

プロファイル

プロファイルを選択すると、「サイズ」や「単位」、「カラーモード」に一般的な値が設定されます。印刷用ならプリント、Webコンテンツ用ならWebやRGBを設定するとよいでしょう。

アートボードの数

アートボードの数を設定します。

サイズ

アートボードのサイズを設定します。

裁ち落とし

アートボードに裁ち落としを設定します。裁ち落としは、アートボードの外側に設定する領域で、印刷後に祭壇して切り落とす部分のことを指します。

カラーモード

カラーモードを選択します。一般的には印刷はCMYK、Webなどモニタ画面用はRGBを選択します。

ラスタライズ効果

ベクトルオブジェクトにラスタライズ効果を適用する際のきめ細かさを設定します。

プレビューモード

デフォルトに設定すると、ドキュメント上のアートワークは、フルカラーのベクトルで表示されます。

新規オブジェクトをピクセルグリッドに整合

チェックをつけると、新規で描画するオブジェクトがピクセルグリッドに整合されます。

4. カラーモードを設定する例

次に、ファイル名やドキュメントの設定を入力します。

カラーモードを設定する場合は詳細をクリックします。カラーモードの種別は以下の用途が想定されています。

カラーモードの種別
CMYK	紙に印刷する場合に選択
RGB	Webページ用の場合に選択

入力後「OK」ボタンを押して、新規ドキュメント作成の設定は終わりです。

5. 複数のアートボードを設定する例

新規ドキュメントで複数のアートボードを設定する例です。複数のアートボードを設定すると、複数ページで構成される書類や、制作物のバリュエーションを1つのドキュメントで管理できて便利です。

新規ドキュメントの複数のアートボードの設定を行う

新規ドキュメントの複数のアートボードの設定を行います。アートボードの数を設定して、配置方向、間隔、列数を設定します。

A4横サイズのアートボードを4つ設定した例

A4横サイズのアートボードを4つ設定すると次のように表示されます。

Illustratorの使い方

Illustratorは、アドビ社のグラフィックス描画アプリケーションです。Illusratorの使い方をまとめています。

詳細

更新履歴

更新履歴です。

2023/5/29 関連記事について追記しました。
2022/2/18 複数のアートボードを設定する例について追記しました。
2021/12/13 新規ドキュメントダイアログの設定項目について追記しました。

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